ピアス

ピアス☆ピアスの魅力ある世界


ピアス

   

 
***** ピアスへの想い ****



   
ピアスの起源は、古代ヨーロッパの人々が、人の体の穴の部分から
悪魔が入ってくるのを防ぐために、耳などに飾りをつけピアスを魔除けにしたといわれています。

現在では主にファッションとして用いられるイヤリングですが、
ルーツは刺青(タトゥー)などと同じ「魔除け」だったのです。

確かに今でも耳の病気はやっかいですから、大事な五感のうちの
「聴力」を守る思いが強かったのだろうことは想像出来ますね。

そのほかに、宗教上の理由や願掛けの意味や、
戦死した兵士の身元確認用の目的があった時代もあるようです。


現在でも、海外では子供が生れるとすぐにピアスを着ける習慣がありますよね。
私は個人的に可愛くてスキです。

また、ピアスは男性の身分を証明するために装着されていたもので、
本来は男性のアイテムだったそうです。

そして、女性の専売特許のように思われているイヤリングも、
実は、男性が身分を証明するために身に付けていたのです。

また、イヤリングよりもピアスの方が実は歴史が古く、ネジやクリップで
止める方法は、17世紀頃になってからのようです。

ですから、当時のイヤリングといえばピアスのことだったということになります。
以外にも、ピアスには数千年の歴史があると言われているのです。

古代エジプトでは、20歳になったらピアスをするのが
王族や貴族を中心とした権力者の間では普通とされたようです。

若くして亡くなったツタンカーメンは18歳だったためにピアスはしていなかったようですが、
お墓から副葬品としてピアスが出土されたようです。



さて、最近の日本では、お店でもピアスばかりが目に付きますよね。
それが10年前くらいまでは、ピアスを探すのが大変なほどでした。

いわゆる「イヤリング」ばかりが並んでいましたから、ピアス好きには大歓迎ですよね。

ジュエリーとしても、同じボリュームの宝石を使うなら「イヤリング」にするより、
ピアスの方が地金が少なくなる分、安価に手に入れられるという嬉しさもあります。

さらに、先にピアスもイヤリングと述べたように、
耳に穴を開けるピアスのことをピアス・ド・イヤリング≠ニ言ったりします。

耳たぶに穴をあけないで装着するタイプのイヤリングには、クリップタイプやスクリュータイプ、
最近ではクリップとスクリューの混合タイプなども出回っています。

今では、慣習的に耳たぶに穴をあけて装着するタイプのイヤリングを「ピアス」、
穴をあけないで装着するタイプのものを「イヤリング」と区別しています。

ちなみに、耳たぶ以外のピアスは耳になされたものであってもイヤリングではなく、
ボディピアスといって別物になります。


日本でも現存する最古のジュエリーとして青函トンネルの北海道側入口近くの
遺跡の墓(旧石器時代)で発見されました。

それはネックレスのヘッド部分と考えられていますが、装飾品としては
イヤリングが最も古いとされていることから、当時もイヤリングが存在したのではないかと考えられます。

イヤリング(耳飾)としては「耳環」や「金環」などと呼ばれる環状、
輪状のものの開口部を耳に挟むタイプのものが古墳時代の中期以降に多く出土しています。

それは金属の弾力だけを利用したもので耳たぶをはさむタイプのもので、
きっと落ちやすかったのでしょうね。

悪魔よけの意味であるなら、取れやすくては意味がないだろうし・・・。

同じく出土された「耳玉」と呼ばれるいくつかの玉を紐などで連ね、
外耳に固定する装身具は装着方法が不明のままですが、「耳環」や「金環」などでは
重さに耐えられなかっただろうと思われます。

また「垂飾付耳飾」という環状に鎖が付いたものや、その鎖に様々な飾りが付いたものが
発見されています。それらは中国大陸から伝わったといわれています。

また、埴輪には耳にピアスの穴と思われる穴があいたものも発見されていますので、
やはりピアスはあったのだろうと推測出来ます。

仏教の開祖として知られるブッダは、ゴータマ・シッダールタという名の釈迦族の王子です。
なんと、ピアスをしていたことが知られています。

悟りを開き、ブッダ(仏陀)となった際に最低限の衣服以外の装飾を排除したために
ピアスの存在はありませんが、ブッダをモデルにしたといわれる鎌倉の大仏様には
大きなピアスの穴が表現されています。

仏教用語でピアスのことを耳(じとう)、ピアスホールの事を耳朶環(じだかん)と言い、
耳たぶの耳飾りは知恵や幸運を呼ぶと言い伝えられています。



現在の日本でも「ピアスをすると賢くなる」説が取り沙汰されています。

以上の事実を突き合わせて考えていくと、現在のイヤリングのように、
スプリングやネジなどの技術のなかった太古の時代には、耳たぶに穴をあけて
悪魔よけになりそうな動物の歯や骨、牙、光る石をつけたと考える方がとても自然です。

19世紀後半のイギリスでは、「サハラに舞う羽根」と言う作品の中でも
両耳にピアスを着けて正装した女性が出てくるそうですが、
その舞台となった19世紀後半のイギリスにピアスがあったのか、なかったのか定かではありません。
結論としては、あったといえます。

もっとも有名な劇作家とされるイギリスのシェークスピアは、1564年に生れてから
1616年に亡くなった日本にも縁(ゆかり)の深い人物です。
なんと、そのシェークスピアの肖像画には、ピアスがはっきりと描かれています。

つまり、1800年代のイギリスにピアスがあったと考えるのはとても自然なことだといえるのです。

現在でもイギリスでは、ピアスが主流です。クリップ式やスクリュー式のイヤリングは、
大変に高価です。ピアスしか置いていないアクセサリー屋さん、ジュエリー屋さんがほとんどです。

クリップ式やスクリュー式のイヤリングは見かけることがない程に少ないです。

そして、ほとんどは乳児の頃にピアスを済ませてしまうようです。小さい子のピアスは可愛いだけでなく、
誕生石などの守護石を身につけさせることにより、身を守る意味も含まれているそうです。

欧米の女性にとってピアスは、完全に生活の一部になっているように感じられます。


ピアスをしている人にとっては、ピアスをいっぱい売っている現代に生れて幸せだと思います。

デザインも豊富で、お値段も様々。小さいアイテムでありながら、お顔を美しく演出する力が
とても強いアイテムですから、いくつあっても、もっともっとと欲しくなります。

プレゼントされると嬉しいアイテムのひとつです。
これから女性にプレゼントしようと思っている男性のみなさん、
ピアスは愛を伝えるアイテムでもあるのです。自信を持って送りましょうね。

指輪みたいに、サイズの心配がいらないので、彼女に黙って用意できるのも魅力ですね!
あ、でも彼女の耳にちゃんと穴があいているか、確認してね(^^)v

それから、ピアスが愛のアイテムと言われる元になった逸話があります。

 戦場に送られる兵士とそれを見送る女性。愛しあうふたりは、
 どちらからともなくピアスを贈りあったそうです。
 ピアスはふたつでワンペア。
 片方ずつを持ち、 また元通りのワンペアに戻れますように。。。
 という願いを込めたアミュレット(護符/お守り)でした。

この時に、男性は左耳に、女性は右耳につけたことから、ピアスの意味として
男性の右耳ピアスはおかま、女性の左耳ピアスはおなべ、などといわれるようになりました。

平和な時代には、愛を語り、愛を確かめるためのアミュレット(護符/お守り)として、
おまじないの意味を込めて、男性から女性に贈られるようになったそうです。
この場合は、女性が両耳にすることになっているそうです。

もともとは男性のもの。
しかも権力者である豪族や王族の様なごく一部の人間のアイテムであったピアスが
どうして女性のものとなったのでしょうか?
そういえば、お化粧ももともとは男性のものでした。(知ってましたか?)
段々と女性のもの、男性のものという考え方も薄れていますが、
自由にピアスを楽しめる今はとても良い時代だと心から思います。



男性も女性も、大いにアクセリーの魅力に引き込まれてほしいものです。





〜M E N U〜

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