同級生の里沙
「田辺クン、遅いよぉ」
「あ、ごめんごめん」
「なに、さっきの女の人?」
「ああ、あれは隣りのおばさん、図書館の場所を教えてあげてたんだよ」
同級生の里沙が一人前にヤキモチなんか妬く。
「ねえ、うちの両親、出かけてるんだ。来ない?」
「今日は勉強する約束だろ」
「勉強は明日でもできるけど……」
里沙が色っぽい目つきで俺の腕をつかんだ。
「受験、失敗しても知らねえぞ」
「明日から、ちゃんと勉強するもん。あたし、家庭教師つけられちゃった」
「マジ?」
「だから、しばらく田辺クンと会えないかも」
「じゃあ、今日は里沙んちでするか」
「ばか、大きい声で言わないでよ」
もう何度かきている里沙の部屋は、ぬいぐるみでいっぱいだ。
ベッドの上を占領しているウサギやクマやペンギンなんかをどかして里沙を寝かせる。
里沙は服を脱がされるのが好きだから、一枚づつゆっくり脱がしてやる。
これがけっこう面倒くさかったりするんだけど、夏になって薄着になったから楽だ。
上はブラ付きのキャミソールだけだから脱がせるのは簡単だけど、まずは布地の上から胸を触る。
かなり大きめのバストが、仰向けに寝ていてもしっかりそこにある。
両手で横と下から持ち上げるようにすると、深い谷間ができた。
この前、里沙と営みしたときに、胸の谷間に大きくなった俺のシンボルを挟んでもらったのを思い出して下半身が熱くなる。
キャミソールを捲くり上げるとオッパイがプルンとこぼれ出た。
いい、こいつのオッパイ最高だよな。
俺の前が隣りのクラスの宮本ってのがちょっと嫌だけど、それくらい帳消しにしてもいいくらい里沙のオッパイは気持ちいい。
指のあいだから肉がはみ出るくらいギュッとつかんで乳首を舐める。
「あん……田辺クンってば、痛いよぉ」
「ごめん、強くつかみ過ぎた?」
「もっと、優しくして」
里沙の瞳がうるんでる。
思い出したように、唇にキスをする。
俺は初体験の相手、従姉妹のカオル姉さんに教えてもらったことをけっこう忠実に守っている。