落ち葉
石と花びら
花とつぼみ
葉と茎
実と種
蜜蜂

幻想ロマンスも時間の無駄

私も以前は、夢見がちな女の子でした。中学の頃は、英語の先生にあこがれて、その先生に恋していました。

 

その先生が、私の席の前に来て、じっと見つめられると、なんだか先生も私に気があるんじゃないかとか考えていました。

 

いま考えると、私の席がいちばん前だったから、という理由だけだった気がします。

 

恋をすると、女性の皆さんの中には、こんな気持ちになることがあるという人も、少しは、いるのではないでしょうか。

 

いや、たくさんいますか?

 

例えば、職場であこがれの彼が、仕事にかこつけて二人きりになろうとしたんじゃないかとか。

 

仕事のことで困ったことがあれば、いつでも相談してと言われたとか…。

 

それで、

 

「彼って、もしかして私に気があるのかも。」

 

「彼とデートするなら、こんな所に連れてってもらいたいな。」

 

「誕生日にはこんな風に過ごして、クリスマスには…。」

 

なんて、自分でどんどん、想像をふくらませていませんか?

 

でもそれって、彼は何か具体的にアクションを起こしてきましたか?

 

彼が、プライベートな時間を割いて、あなたと二人きりの時間を作ろうとしていないのなら、それは、あなたの、幻想の世界だけの話かもしれませんよ。

 

自分の心の中だけで、いろいろと想像して、自分に都合の良いように、思っているだけということはありませんか?

 

もし、身に覚えがあるなら、彼が、はっきりとデートに誘ってくれたことがあるのか、もしくは、「好きだ。」と告白されたのかどうか、自分自身に問い直してみてください。

 

彼の気持ちを確かめた後なら、少しの想像体験は、デートを上手く進めるためにもいいと思います.

 

本当の恋愛を見つけるまでは、幻想ロマンスは、しばらくおあずけにしておいた方がよさそうです。