落ち葉
石と花びら
花とつぼみ
葉と茎
実と種
蜜蜂

半開きの唇

甘ったるい鼻声で抗議されてもちっともこたえない。

 

里沙だって、俺のペニスが入ってくるのを待ってたってこと、俺は知っている。

 

柔らかくて熱くて、グニグニうごめいている里沙の膣はイッた直後なのでまだゆるい。

 

抜けてしまいそうなくらい引き出してから、グイッと奥まで突く。

 

これを何度かくり返すと里沙の膣がペニスを締め上げてくる。

 

「ああん……田辺くぅん……きもちいいよぉ……」

 

里沙の脚が俺の胴に絡みついてくる。

 

収縮する膣の刺激を受けた俺のペニスから、激しい快感が脊髄を駆け上がった。

 

しまった、忘れてた。

 

せっかく気持ちよくなってたけど、コンドームをつけてないことに気がついた俺は、いったん里沙の中からペニスを抜いた。

 

「田辺クン、どうしたの?」

 

「ちょっと、待ってな」

 

枕の横に置いといた小袋を破ってギンギンに大きくなったペニスにコンドームをかぶせる。

 

里沙の蜜液と、俺の先走りでヌルヌルになってて手が滑ってつけにくい。

 

里沙を見ると、空中で脚を開いたままの格好で、俺を見て笑ってる。

 

俺も、カッコ悪い姿だけど、今の里沙だってかなりマヌケなカッコだぜ。

 

「これでよし」

 

「田辺クンて、妙なとこ、律儀だよねえ」

 

「あたりまえだろ、中三で子供作ってどうすんだよ」

 

「田辺クンの子供なら、あたし産んでもいいかも」

 

「バカ、十年早えーよ」

 

里沙が手を伸ばしてきて、俺のペニスをつかんで自分の濡れた入り口へ押しあてる。

 

すごいエロい顔になってる。

 

目が潤んでるし、唇は半開きでときどき赤い舌先で唇をチロチロ舐める。

 

胸の上まで捲り上げただけで脱がせてないキャミソールの下にある大きなオッパイのあいだから、里沙のエロい顔が見える。