初めて受け入れる大きさ
「由美子さん、すごいや、こんなにグチュグチュになってる」
「いやっ……」
裕之の指が一本、奥にまで侵入してくる。
指なんかではもの足りなかったけど、あからさまに求める言葉は言えなかった。
裕之が挿入してない指を使って、由美子のクリトリスを刺激する。
(だめよ、もう、イッてしまうわ)
「ねえ……裕之君のに触らせて」
「いいですよ」
裕之が初めて由美子の前で服を脱ぐ。
潔く全裸になった裕之の身体は、子供っぽいところなんかなくて、一人前の雄だった。
由美子の下腹にまたがった裕之のペニスに手を伸ばす。
そこはすっかり大きく硬くなっている。
力強く上を向いたペニスに指を絡めて握りしめる。
(夫のものより、太いわ。こんなに大きいの入るかしら)
いとおしむように撫でていると、それがさらに大きくなる。
驚いた由美子は裕之の顔を見上げた。
「ゆみこさん……」
裕之の声がさっきまでと違ってかすれている。
上体を倒した裕之の唇が、由美子の唇に触れた。
裕之の口の中は由美子の蜜の味がした。
自分自身を味わっているという初めての経験に由美子は我を忘れるほど感じてしまう。
裕之が由美子のブラジャーを取り去り、形のいい乳房を両手でつかんだ。
くすんだピンク色の乳輪に舌を這わせ、乳首を舌先でつつく。
由美子の花芯からはとめどなく蜜液が溢れて、こすりあわされた裕之の茂みを濡らしている。
耐え切れなくなった由美子が裕之のペニスを握って自分の花芯に押し付けると、裕之がからかうような笑みを見せた。
「由美子さん、もう、欲しいの?」
「裕之君、お願い……」
「本当は俺も、早く由美子さんの中に入りたくてたまらないんだ」
「早く、きて」
初めて受け入れる大きさのペニスにとまどいがあったが、裕之のものは意外とスムーズに由美子の中に収まった。
夫のものを受け入れたときとは、比べ物にならない圧迫感がある。