落ち葉
石と花びら
花とつぼみ
葉と茎
実と種
蜜蜂

中で果てる

里沙がまた脚を俺の胴に絡めてきてグイグイ締めつける。

 

腰を押し付けてきた里沙の膣に、俺のペニスが呑み込まれていった。

 

俺がわざと動かないでいると、里沙が腰を激しく振る。

 

しばらくすると疲れてしまったみたいでベッドに身体を預けておとなしくなった。

 

落ちそうになっている里沙の脚を抱え直して、グッと奥に挿入しながら、身体を前に倒して乳首に吸いついた。

 

「あっ……だめっ……」

 

里沙は身体が柔軟だから少しくらい無理な姿勢をとらせても、大丈夫らしい。

 

あとで身体が痛いなんて言ったこと、一度もない。

 

俺はグイグイ腰を使いながら、両手でつかんだオッパイのてっぺんを、左右交互に何度も吸った。

 

「だめだってばぁ……たなべくぅん……また……イッちゃうよぉ……」

 

「俺も、イッていい?」

 

「うん、うん……いっしょにイキたい」

 

両手でつかんでたバストを放して、里沙の太腿の裏側を押さえつけて体勢を整えると、俺はラストスパートをかけた。

 

里沙の膣のなかは溢れた愛液でドロドロになってすごく熱い。

 

ますます締めつけられてキツイけど、すごく濡れてるからスムーズに動ける。

 

動くたびに肉襞が絡みついてくるのがわかる。

 

「里沙、気持ちいいよ」

 

「あたしも……すごい、いい……」

 

そろそろ限界かも。

 

里沙の顔を見ると苦しそうに荒い息を吐いている。

 

かなりの速さで打ちつけていた腰を思いっきりグイッと里沙の股間に押しつけた。

 

一番奥まで入ったところで止めると、ドクンドクンいって俺のペニスが大量の精液を吐き出した。

 

もちろん、コンドームの中にだけど。

 

「あぁーっ……だめーっ!」

 

里沙がイクときに、ギュウっと締めつけられた。

 

俺はもうイッちゃってて、少し小さくなってたから、締めつけられても痛くなくて気持ちよかった。

 

「里沙、気持ちよかったよ」

 

「あたしも……田辺クンの、おちんちんが中でドクドクいってるから、すごく感じちゃった」

 

コンドームを片付けてから、オッパイの上にたくし上げられているキャミソールを直してやる。

 

抱きしめて唇に軽いキスをすると、里沙が照れくさそうに微笑む。