恥ずかしいこと言わないで
初めにキスをして、それから胸を触る。
今日は順番が逆になっちゃったけど。
かわいいとか、キレイだとかたくさん言いながら、ソフトタッチで触り続けていると、女の子のほうが我慢できなくなってくる。
しばらくすると俺に身体を擦りつけるようにしてくるから、そうなってから初めて下着を脱がせる。
そうすると、パンティに沁みができるくらいアソコが濡れている。
里沙も、いつもそうだ。
今だって、もう我慢できないっていうような苦しそうな顔で俺を見る。
股のギリギリのところでカットされてるジーンズのショートパンツを脱がせると、ピンク色のコットン地の小さいパンティを履いていた。
よく見ると、全体にブタの模様になっている。
なんでこんな色気のないもの履いてるかなあ。
今日、俺を誘おうって初めから思ってるんだったら、もう少し考えろよ。
ベッドの上に仰向けになっている里沙は、胸元が薄紫色のレースになっているキャミソールを胸の上まで捲り上げている。
ブラはしてないから、大きいバストが剥き出しだ。
仰向けに寝てるから乳首がちょっと外を向いている。
ショートパンツは俺が脱がせてしまったから、下は子ブタちゃんの模様のピンクのパンティだけになっている。
脚を少し開いているのは、そこを触ってほしいからだ。
俺は、ピンクの子ブタの上から二本の指で里沙の股間を触った。
「う、ん……」
里沙が身をよじって、もっと脚を開く。
布地の上から軽く叩いたり、こすったりしていると、じんわりと布地が湿ってくる。
このへんがクリトリスかな、と思ったあたりを集中的にこすって、指の腹で少し強めに押す。
「あぁん……たなべくぅん……」
里沙が自分の手でバストをつかんで揉み始める。
そろそろいいかな。
俺は、思いきり乱暴に子ブタのパンティを剥ぎ取った。
「いやっ……」
全然イヤじゃないくせに、里沙のやつ演技過剰なんじゃないか?
脚をグイッと開かせて、割れ目に指先を入れる。
「里沙、すっげー、濡れてる」
「ばかっ、恥ずかしいこと言わないでよ」
「だって、ほんとに、ビチョビチョになってるぞ」